2014/04/16

コットン100

 
痔で尻が痛くてひどいと血がでるので(今!)
これはもう最終手段として、
ほんとに切羽詰まったとしての場合、
ほんとのほんとにギリの状況に陥ったら、
生理用ナプキンとか使うのもアリなんじゃないかと思ったんですね。

ただ男子における、ナプキンっていう存在は完全に五里霧中。
触れてはならぬ禁断の地なわけで、スーパーで買い物しててもスッと目をそらすような、ぼーっとしてて、もしその売り場の目の前で立ち止まりでもしたら、
お、おれっちは隣のティッシュペーパーを買いに来ただけであります〜!
と誰かに言い訳したくなるような、いわば男と最果ての距離感を必要とする物体なのではと思うんです。
もちろん、普段会話にすら出すことはなく(いつ出すんだよ!)、それを下ネタになんてした日には人間性を疑われるレベルに引かれるドープな代物な訳で、普段男の脳には頭の片隅にも意識すらしないような設計になっているんじゃないかと思うんですね。
唯一記憶にあるのは「サラサーティコットン100」というフレーズくらい。
それがなんなのかさえよくわからないけれど、サラ・サーティーがリサ・スティック・マイヤーとは関係ないことはわかる。そんなレベルです。

なので、使うにしても何買えばいいんだろと思って、 
とりあえずAmazonでナプキンと検索して、レビューを見てみたんですね。
どんなのがいいんだろ〜〜とか思いながら。
☆が多めのやつなんかを選んだりして、

で、何個かポチポチと見ていくうちに、
段々とすごいことに気付いてしまったんですね。


ここには、痔の男に向けたナプキンのレビューなんて一つも無い。

ということに。

今ずっと、見てはいけないものを見ていた気がする…………!

そう思ったら、なんだかゾワッとして、
ブラウザをスッと閉じました。




あとがき
このブログで自分は一体何を伝えたかったのでしょうか。しかも深夜4時に

2014/01/02

UMA!!





2014年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します!!!

2013/08/21

白い幼虫

一人暮らしを始めて半年が過ぎ、

色々と良い点、悪い点があるなあと感じるようになってきました。

その一つが。悪い点の代表格です。

自分の借りたアパートは築年数も古く木造、さらには一階で、
カーテンを開けると大家さんご自慢の庭、もとい小ジャングルが一面を覆う悪条件であり、
虫にとってはずぼらな人間のおこぼれを頂戴する絶好の場であります。

そんな、少し気を緩めたら虫の住処となってしまう環境で、
殺虫剤や駆除剤を用意したりと色々気を張りながら生活しています。




そんで今日、
さっきですよ。

帰宅したらですね。


シンクの脇に何か白い幼虫みたいなのがいるんですね。

3匹くらい。

白くて、細長くて、丸まってるの。

こんな(フルCG)


虫って、個人的な考えですが
目視できるところにいる数の、10〜100倍くらいは人間の見えない所で潜んでるんじゃねーか
って思うんですよ。裏側の方でうじゃうじゃと。

で、1匹じゃなくて3匹いたから、こりゃやばい。卵爆誕。

ドキドキしました。

引越し!引越し!
とHIPHOPを大音量で流して、
ベランダでリズミカルに布団をたたきながら思ったんです。

こんな虫出る家いやだ!どうしよう!
そもそも何の幼虫なの!?
どこかに成虫もいるんか!?

と思ってめちゃくちゃびびってたんですね。

でも処理しないことには…

と思って、箸でつついたんです。



そしたら!!


なんと!!


よく見たらですね、

この幼虫。

ふやけたサッポロ一番塩ラーメンの乾麺だったんですね。

確実にそう。なぜなら昨日食べたから。

ふやけたサッポロ一番塩ラーメンの乾麺
ってセリフ、アナウンサー学校で生徒が早口で言わされてそう。

それはさておき、
袋の方にパラパラと残る、出荷の過程で欠けてしまってるやつ。
そいつをこぼしてしまっていたんです。

自分にあきれましたね。
同時に安心もしましたが。


安堵と憤怒の波状攻撃で精神錯乱です。
精神状態がフレイザードみたいになってた。


でも、こういう間違いって日常で生活してて物凄くあるなあと思います。
あ!と思ったらシミだった。。みたいな。

みんなある。よくある。ある。自然。摂理。

そう思って自分を慰めました。

虫に敏感な人間の、全てを虫に見立てる所業。
これが「虫風」の仕業なのだな。
と勝手に命名しました。



あと、話は別ですが、
引越した時から変な位置に刺さってるネジ!


 
大家よ、なぜ抜かなかった。

こいつの虫風度もかなり高いです。

カーテンの端っこが少しかかる程にある、影の落ちた壁。

場所がいかにも虫のそれっぽい。

この半年間で、自分は何度ネジを捕まえようとしたことでしょう。



(ネジを捕まえる。という文章が、何となく詩的でイケている!モテる!と思って書きました。)

2013/08/07

風呂会

 

先日、社長と隣の会社のデザイナーの方と、
仕事終わりに自転車で
武蔵小山の清水湯という銭湯(♨湧いてる)に行きました。
それに合わせて作ったフライヤーです。

気持ちよかったのですが、 すぐのぼせて、すぐ出ました。

風呂を楽しむ素質が微塵もなかったです。

長風呂できる人って何でなんだろう。

2013/06/21

尻の穴に指を入れられた話(前編)

もう、かれこれ5年くらい経つでしょうか。

「痔」との出会いは。

便器を真っ赤に染めたあの日からはじまり、
便器を真っ赤に染める今に至ります。


ある日の話です。
 
トイレの後、洗面所で手を洗ってリビングへ。
ポタ、ポタと音がするので洗面所へ戻る。
蛇口の締めが甘いのかと思ったが、蛇口からは水がでていない。
おかしいな、と思いリビングへ戻ろうとしたら。
リビングから洗面所までの道のりに、
点々と道しるべのような血の跡が。


 
これ…… 絶対尻の血ですやん。

最悪の道しるべです。 


"童話〜ヘンゼルとグレーテル"より抜粋
……ヘンゼルとグレーテルはマンションの一室で、
道に迷わないよう、尻から血をだして歩いて行く……


こうなると完全に奇行です。
本当は怖いグリム童話よりも怖いです。チデーテルです。


そんな私は、
尻から血を垂らして歩いているということを理解できないでいました。
いや、理解したくなかった。

気を取り直し、改めて確認、

 
it's myself.


ポタポタしてたん自分の尻からだったー!
自分が犯人なのに自分だとは全く思っていない、
尻のファイトクラブ現象だーーー!!
ブラッド、ピューーーット!! 
ズッコー!!ってなりました。


まあとにかく、血がでる。
次第に、だらだらと、ぽたぽたと血が出ることが
そんな珍しいことでは無くなっていきました。



そんな日が続いたとある日。

実家にて、母親に痔の相談をしてみることにしました。


私:最近、痔で尻から出血がひどいんだよね。
 カミングアウトです。

母:大丈夫?
心配してくれています。

私:いや、けっこうやばい。もう血液が足りなくて困っちゃう。
 恥ずかしい話題なので、小ボケを入れています。
 
母;困ったね。…………あ、これ使う? 
何か棚からゴソゴソしています。


そして、 母は私にナプキ…
「いらない!!!!」


超速で断りました。
食い気味の、キレ気味に断りました。


その昼用も、その夜用も
俺用ではない。

そのギャザーは、
俺のために作られたギャザーではなく、
俺を包みこむギャザーであってはいけない。

男として…履けるもんか……

そんなことくらい…… わかるだろ? オカン…

 

その気持が一瞬で出た一言でした。

でも、さすがにまずい、

どうしよう…

どうしたらいいんだ……



そうだ、

 
肛門科へ行こう。


どこかのJRのコピーみたいに、そう思いました。

絶不調で診察されたい。

やばい… これはやばい…
さすがに病院に行かざるを得ないほどやばい…

と、激しく体調不良の末、病院へ行ったものの、待合室で症状が落ち着いてきたときの複雑な気持ちは何なんでしょう。
体調が良くなってきたのはとても喜ばしいことだけど、今じゃない。今良くなっちゃうと、いいけど、良くない。やばさが足りない。

ちょっと余裕ある感じで診察受けて「お前病気のハードル低いな。」とか「冷やかし?」とか思われたらどうしよう。「とりあえず薬だしとくから」みたいな、おざなりプレイをされて、おざなりな処方箋を出されたらどうしよう。
「さっきまでものすごくしんどくて…」「今は落ち着いて来たんですけど…」と、ぼく結構やばかったんですアピールをした所で緊迫感にかける。臨場感がない。先生、ニコニコしてる。

だから、先生には絶不調の自分を診てもらいたい。一番最悪な自分を診てもらいたい。喉元まで立ち昇るゲロが今にも飛び出してきそうな、尋常じゃない汗染みでグレーのTシャツが黒いTシャツに見えるような、聴診器をあてたら鼓動が激しすぎて先生の鼓膜が破れるような、そんな、絶不調のタイミングで診てもらいたい。
先生、少し焦ってる。動揺してる。カルテのフランス語のスペル間違えちゃってる。白衣にハンガーつけたまま着ちゃってる。先生、200BPMの曲に縦ノリしてる。そのくらいのテンションで診てもらいたい。こいつはやばい。上物のヤクが必要だ。イイ処方箋を出そう。そう思われたい。

なのに、待ってる間に何故か元気になってきちゃったもんだから、少し体調悪い感を水増しして診察を受けなければならない。悶々としてしまう。元々体調悪いのに、体調悪いフリをするというパラドックス。やるせない。

パラドックスの意味はよくわからないけど。
w-indsが曲のタイトルにしてるくらいだからきっと使ったらモテるワードだと思う。




服、ダボダボ。

2013/04/18

たべもの - 8


グリーン・エネルギー

2013/04/05

たべもの - 7


パン、祭らず。

2013/02/20

「そこにすわろうとおもう」がすごい

大橋仁さんの写真集「そこにすわろうとおもう」が見たくてたまらなくて注文。
そして先日届く。

とにかくすごい。

まず400ページ。 すごい。

重さ5kg。すごい。

内容。ちょーすごい。

すごいすぎる。ごいすー。すごい。すごみ。すご。
すごい。すげー。すごー。すんげー。すごい。

こんな感じで、ページをめくる度にすごい。って言ってしまった。

とにかく終始「すごい」って思っちゃった。
純粋に。シンプルに。すごいとだけ。

こんなん初めてみた。ドキドキしながら本を閉じた。

すごい。すごい。すげーすごい。

人。男。女。裸。肉。生。性。死。私。

とにかくすごい。すごく良い。


この感想の内容の無さもすごいが、
説明のいらないすごさがあった。

いやーすごかった。

http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-ohashi-sokoni.html
AKAAKAで買えます。