2012/08/20

TENGAMANの真実

「どのTENGAがBESTであり、MUSTなのか。」
「TENGAは寛容に全てを包み込む母なる大地(テラ・マーテル)であり…ひとたび大地につるぎを立てれば、たちまちそのつるぎは…」   

と、ドンキホーテのアダルトグッズコーナーにて、
友達にTENGAの解説していた時の、

自分の服装があまりにもTENGAそのものでした。

(女の子にモテたいので精一杯のキメ顔をしました。)


完全にTENGAMANでした。

 
 (女の子にモテたいので精一杯の決め顔をしたので、2回載せました。)


それからというもの、毎朝壁にかけられているTシャツ(TENGA Shirts)を見ながら、

この人とは先週も会ったからなるべくTENGAかぶりは避けたいな。

今日は繁華街にでるからTENGAキメちゃおうかな。

取引先に行くのはTENGA, Place, Occasionに反しているからやめよう。

などと考え、時には、
今日はTENGAに
する、しない、する?しない?

すーるー。と花びらをちぎって決めたりと、

週に一度はTENGAMANとしての日々を過ごしていました。

そんな、ある日。
すっかりなじみのTENGA-Tシャツを着て電車にのっていた時の事です。

斜め前に位置していたギャルが2人、チラチラとコッチを見ていました。
持ち前の自意識過剰さ故に、こいつらは俺を見ている。と、すぐ気付き、


まずい……これはバレたか?
俺こそが歩くオナホ、TENGAMANであることがバレたのか…?


と、生唾(ローション)を飲みこみながら
そっとイヤホンを無音状態にし、耳をそばだてていました。

そして、
私は聞いてしまったのです…………





「 やばいウォーリーw 」





!?

…ウォ!?

…ウォー?

…リー?

その瞬間のその時まで、
私は私を、TENGAMANであると思い込んでいました。

しかし無情にも気付かされてしまったのです。 

私は

本当はTENGAMANではなく、ウォーリーであったことに。

冷静になってみると、紛れも無く私はウォーリーでした。
黒ぶちメガネをかけ、紺デニムを履いていました。

あぁ自分はTENGAMANじゃないんだ……ウォーリーなんだ…

それも、最後の方の、みんなウォーリーの格好してるページのどれかしらの奴なんだ。
と肩を落としました。

TENGAMANでいたあの日々は泡沫の夢だったのです。



だがしかし、その事実に気付かされると同時に、
私はもう一つにして、最大の真実に辿り着いてしまいました。




『ウォーリーもまた、TENGAMANである。』




そう。
彼こそが何を隠そう、
ナニを隠そうTENGAMANだったのです。



ウォーリーは、ずっと、ずっと遥か昔から
TENGAアベンジャーズとして高みにおられたのです。


あと、
楳図かずおもです。
彼も根っからのTENGAアベンジャーズです。